アンソロジー一覧
宇宙科学小説シリーズ1 『宇宙恐怖物語』
東京元々社 1957年10月
はしがき・解説/グルフ・コンクリン
フレデリック・ブラウン「空間の決闘」 Arena
アイザック・アシモフ「フライ」 Flies
ポール・エルンスト「顕微鏡的巨人」 The Microscopic Giants
フィリップ・ディック「外来者」 Imposter
ロバート・ハインライン「彼等」 They
マーガレット・クレアー「プロット」 Prott
アラン・ナース「悪夢の兄弟」 Nightmare Brother
マレー・ラインスター「冥王星へのパイプ・ライン」 Pipeline to Pluto
ロバート・シェクレイ「ひる」 The Leech
アンソニー・バウチャー「もう一つの就任式」 The Other Inauguration
ピーター・フィリップス「失われた記憶」 Lost Memory
セオドール・スタージャン「記念碑」 Memorial
あとがき/下島連
宇宙恐怖物語
早川書房 ハヤカワSFシリーズ3043 1962年12月
まえがき/グロフ・コンクリン
レイ・ブラッドベリ「罪なき罰」 Punishment Without Crime /小笠原豊樹 訳
リチャード・マティスン「チャンネル・ゼロ」 Through Channels /三田村裕 訳
ピーター・フィリプス「失われた記憶」 Lost Memory /斎藤伯好 訳
シオドア・スタージョン「記念物」 Memorial /矢野徹 訳
マーガレット・セント・クレア「プロット」 Prott /小尾芙佐 訳
アイザック・アシモフ「蠅」 Flies /小笠原豊樹 訳
パウル・エルンスト「小さな巨人」 The Microscopic Giants /宇野輝雄 訳
マレイ・ラインスター「冥王星輸送管路」 Pipeline to Plute /高橋泰邦 訳
フィリップ・K・ディック「にせ者」 Imposter /福島正実 訳
チャド・オリヴァー「ふるさとの我が家にこそ」 Let Me Live in a House /矢野徹 訳
ロバート・シェクリイ「ひる」 The Leech /宇野利泰 訳
アンソニイ・バウチャー「就任式以後」 The Other Inauguration /川村哲郎 訳
アラン・E・ナース「悪夢の兄弟」 Nightmare Brother /大山優 訳
ロバート・A・ハインライン「彼ら」 They /福島正実 訳
フレドリック・ブラウン「闘技場」 Arena /稲葉由紀 訳
解説「SFのSFアンソロジスト」/福島正美
世界SF全集 32 『世界のSF (短篇集) 現代篇』
早川書房 1969年9月
第一部 黄金の時代
レスター・デル・リイ「愛しのヘレン」 Helen O’Loy /福島正実 訳
ロバート・A・ハインライン「歪んだ家」 And He Built a Crooked House /吉田誠一 訳
アイザック・アシモフ「夜来たる」 Nightfall /川村哲郎 訳
ヘンリイ・カットナー「トオンキイ」 The Twonky /南山宏 訳
P・スカイラー・ミラー「存在の環」 As Never Was /南山宏 訳
マレイ・ラインスター「最初の接触」 First Contact /伊藤典夫 訳
第二部 拡大の時代
ウィリアム・テン「クリスマス・プレゼント」 Child’s Play /福島正実 訳
クリス・ネヴィル「ベティアンよ帰れ」 Bettyann /稲葉明雄 訳
ジャック・フィニイ「こわい」 I’m Scared /福島正実 訳
ポール・アンダースン「野生の児」 Earthman, Beware! /邦枝輝夫 訳
ジェイムズ・ブリッシュ「表面張力」 Surface Tension /川村哲郎 訳
アラン・E・ナース「悪夢の兄弟」 Nightmare Brother /南山宏 訳
フィリップ・ホセ・ファーマー「母」 Mother /伊藤典夫 訳
フィリップ・K・ディック「にせ者」 Imposter /福島正実 訳
シオドア・R・コグスウェル「壁の中」 The Wall Around the World /南山宏 訳
キャサリン・マクリーン「種の起源」 The Origin of the Species /深町眞理子 訳
トム・ゴドウィン「冷たい方程式」 The Cold Equations /伊藤典夫 訳
フレドリック・ブラウン「唯我論者」 Solipsist /南山宏 訳
アーサー・C・クラーク「星」 The Star /川村哲郎 訳
チャド・オリヴァー「吹きわたる風」 The Wind Blows Free /稲葉明雄 訳
第三部 新しい波
ロバート・シェクリイ「危険の報酬」 The Prize of Peril /井上一夫 訳
ブライアン・W・オールディス「誰が人間にとってかわれる?」 Who Can Replace a Man? /福島正実 訳
リチャード・マティスン「次元断層」 The Edge /高橋豊 訳
ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」 Flowers for Algernon /稲葉明雄 訳
フリッツ・ライバー「交通戦争」 X Marks the Pedwalk /浅倉久志 訳
J・G・バラード「終着の浜辺」 The Terminal Beach /伊藤典夫 訳
解説「現代英米SFの流れ」/福島正美 ・伊藤典夫
世界の名作怪奇館7 SF篇 『壁の中のアフリカ』
講談社 1970年8月
H・G・ウエルズ「奇跡をおこす男」 The Man Who Could Work Miracles
アーサー・コナン・ドイル「大空の恐怖」 The Horror of the Heights
P・エルンスト「ちいさな巨人」 The Microscopic Giants
R・ブラッドベリー「壁の中のアフリカ」 The Veldt
フィリップ・K・ディック「にせもの」 Imposter
R・シェクリー「宇宙からきたひる」 The Leach
ハガSFシリーズ6 破滅SF 『破滅の日』
芳賀書店 1973年2月
アーサー・C・クラーク「太陽系最後の日」 Rescue Party /宇野利泰 訳
ウォード・ムーア「ロト」 Lot /浅倉久志 訳
フィリップ・K・ディック「にせ者」 Imposter /福島正実 訳
ロバート・A・ハインライン「大当りの年」 The Year of Jackpot /福島正実 訳
リチャード・マティスン「終りの日」 The Last Day /福島正実 訳
アルフレッド・コッペル「夏は終りぬ」 Last /小笠原豊樹 訳
シオドア・スタージョン「雷鳴と薔薇」 Thunder And Rose /小笠原豊樹 訳
ロバート・シェクリイ「ひる」 The Leech /宇野利泰 訳
レックス・ジャトコ「豚の飼育と交配について」 On the Care and Breeding of Pigs /斎藤伯好 訳
解説「明日にも来る破滅」/福島正美
SF用語事典 チ~ノ
世界の怪談7 SF編 『宇宙からきたひる』
講談社 1973年11月
H・G・ウエルズ「奇跡をおこす男」 The Man Who Could Work Miracles
アーサー・コナン・ドイル「大空の恐怖」 The Horror of the Heights
P・エルンスト「ちいさな巨人」 The Microscopic Giants
R・ブラッドベリー「壁の中のアフリカ」 The Veldt
フィリップ・K・ディック「にせもの」 Imposter
R・シェクリー「宇宙からきたひる」 The Leach
少年少女怪奇の世界3 『魔女』
朝日ソノラマ 1975年1月
監修者のことば/仁賀克維
フィリップ・K・ディック「妖婆の家」 The Cookie Lady
ロバート・ブロック「魔女のネコ」 Cstnip
ロバート・E・ハワード「魔女の復しゅう」
レイ・ブラッドベリ「透明少年」 Invisible Boy
ロバート・ブロック「呪いのロウ人形」 A Sorderer Runs dor Sheriff
原作者と作品について/曾根忠穂
幻想と怪奇 1
早川書房 ハヤカワ文庫NV91 1975年3月
※異装版
オーガスト・ダーレス「淋しい場所」 Lonesome Place /永井淳 訳
ロバート・ブロック「ポオ蒐集家」 The Man Who Collected Poe /仁賀克雄 訳
レイ・ブラッドベリ「女」 The Women /伊藤典夫 訳
パトリシア・ハイスミス「すっぽん」 The Terrapin /吉田誠一 訳
マーチン・リーイ「アムンゼンの天幕」 In Amundsen’s Tent /小尾芙佐 訳
ロバート・シェクリイ「夢売ります」 The Store of the Worlds /仁賀克雄 訳
ジョン・グッドウィン「繭」 The Cocoon /今井政久 訳
リチャード・マシスン「二年目の蜜月」 First Anniversary /小鷹信光 訳
チャールズ・ボーモント「無料の土」 Free Dirt /曽根忠穂 訳
デイヴィス・グラッブ「あたしを信じて」 You Never Believe Me /宇野輝雄 訳
フィリップ・K・ディック「植民地」 Colony /仁賀克雄 訳
L・P・ハートリイ「エレベーターの人影」 Someone in the Lift /栗本和巳 訳
ジョン・クリストファー「はやぶさの孤島」 The Island of Bright Birds /村社伸 訳
カール・ジャコビ「水槽」 The Aquarium /中村能三 訳
編者あとがき/仁賀克雄
少年少女怪奇の世界6 『異次元』
朝日ソノラマ 1975年5月
監修者のことば/仁賀克維
ロバート・シェクリイ「人の消える村」
ロバート・ブロック「魔のタイプライター」
ナイジェル・ニール「呪われた家」
リチャード・マシスン「地獄からの通信」
フィリップ・K・ディック「宇宙の恐怖」 Colony
原作者と作品について/各務三郎
人間を超えるもの /海外SF傑作選
講談社 講談社文庫BX-13 1975年8月
レイ・ブラッドベリ「長かりし年月」 April 2026: The Long Years /小笠原豊樹 訳
ウィリアム・テン「生きている家」 The House Dutiful /小尾芙佐 訳
チャン・デーヴィス「エレンへの手紙」 Letter to Ellen /林克己 訳
レスター・デル・リイ「愛しのヘレン」 Helen O’loy /福島正実 訳
アイザック・アジモフ「うそつき」 Lair! /小尾芙佐 訳
フィリップ・K・ディック「にせ者」 Imposter /福島正実 訳
ポール・アンダースン「旅路の果て」 Journey’s End /稲葉明雄 訳
ゼナ・ヘンダースン「アララテの山」 Ararat /深町眞理子 訳
ルイス・パジェット「黒い天使」 The Dark Angel /福島正実 訳
ウィリアム・H・シラス「アトムの子ら」 Children of the Atom /小笠原豊樹 訳
カート・ボネガット・ジュニア「バーンハウス効果」 Report on the Barnhouse Effect /中尾明 訳
解説「人間を超える願望」/福島正美
世界の恐怖怪談
学習研究社 ユア コース シリーズ25 1977年5月
まえがき/荒俣宏
第1部 妖魔がやってくる
W・ジェイコブズ「猿の手の呪い」 The Monkey's Paw
リチャード・マシスン「ドラキュラの息子」 Blood's Son
ネルスン・ボンド「人形館の怪」 The Mask of Medusa
レ・ファニュ「魔猿」 Green Tea
ピーター・フレミング「狼男がツメをとぐ」 The Kill
〈ちょっと一服〉恐怖小説名作ガイド
E・ベンスン「塔のなかのへや」 The Room in the Tower
ロバート・ブロック「少女は魔女」 Sweets to the Sweet
ウェイクフィールド「幽霊屋敷」 The Frontier Guards
レイ・ブラッドベリ「小さな殺人者」 The Small Assassin
ウィルキー・コリンズ「夢の女」 The Dream Woman
第2部 異次元の魔界
フィリップ・ディック「地図にない町」 The Commuter
D・H・ケラー「地下室のなか」 The Thing in the Cellar
アンブローズ・ビアス「絞首刑の男」 An Occurrence at Owl Creek Bridge
ジョゼフ・ブレナン「魔女の裏庭」 Canavan's Back Yard
アメリア・エドワーズ「幽霊駅馬車」 The Phantom Coach
アーノルド「夜間通信」
デ・ラ・メア「そしてだれもいなくなった」 The Riddle
ホワイトヘッド「鏡のなかの地獄」 The Trap
〈ちょっと一服〉恐怖の心理学
第3部 ふしぎな展覧会
静けさの恐怖 (ムンク、ブッツァーティ、キリコ、フュスリ)
奇怪な幻想 (ベックリン、デルボー、ボッシュ)
エッシャーのふしぎな世界
ゴヤの狂わしい世界
第4部 魔人と妖獣たち
パトリシア・ハイスミス「怪獣のすむ島」 The Quest for Blank Claveringi
アンブローズ・ビアス「ヘビの目」 The Man and the Snake
M・R・ジェイムズ「魔女の呪う家」 The Ash-Tree
ジョゼフ・ブレナン「浮遊術」 Levitation
フィリップ・ディック「見知らぬ首つり男」 The Hanging Stranger
ジェローム・ジェローム「死の舞踏人形」 The Dancing Partner
ブラム・ストーカー「古城の惨劇」 The Squaw
H・P・ラブクラフト「おれはだれだ!?」 The Outsider
M・R・ジェイムズ「えぐられた心臓」 Lost Hearts
H・P・ラブクラフト「冷房装置の悪夢」 Cool Air
〈ちょっと一服〉ブラック・ユーモアのページ
第5部 狂乱のシンフォニー
アルフレッド・ノイス「深夜の急行列車」 Midnight Express
モーリス・ルベル「サーカス」 Un maniaque
レイ・ブラッドベリ「雨地獄」 The Long Rain
G・ウェイト「死刑の実験」
ベリスフォード「のどきり農場」 Cut-Throat Farm
シャーリー・ジャクスン「運命のくじ」 The Lottery
〈ちょっと一服〉ギャッ! 恐怖の精神ごう問集
ジャン・ロラン「仮面舞踏会」 Les trous du masque
レイ・ブラッドベリ「もしもし、私は地球」 Night Call, Collect
ロバート・ブロック「アマゾンの精神病医( ヘッドシュリンカー ) 」 The Cure
リチャード・マシスン「高度六〇〇〇メートルの悪夢」 Nightmare at 20,000 Feet
時のはざま /ワールズ・ベスト1965
早川書房 ハヤカワ文庫SF242 1977年5月
はじめに/ドナルド・A・ウォルハイム、テリー・カー
トム・パードム「グリーンプレース」 Greenplace
ベン・ボーヴァ&マイロン・R・ルイス「善意の人」 Men of Good Will
クリストファー・アンヴィル「配達料金」 Bill for Delivery
ノーマン・ケーガン「〈不可能〉の四品種」 Intangibles, Inc.
ウィリアム・F・テンプル「時( とき ) のはざま」 A Nice in Time
エドワード・ジェズビー「海藻」 Sea Wrack
C・C・マキャップ「完璧な装備」 For Every Action
ヨゼフ・ネズヴァドバ「吸血鬼株式会社」 Vampire Ltd.
ジョン・ブラナー「最後の孤独者( ロンリー・マン ) 」 The Last Lonely Man
ロバート・ロリー「スター・パーティ」 The Star Party
コリン・フリー「地下世界の天気」 The Weather in the Underworld
フィリップ・K・ディック「おお、ブローベルになろう」 Oh, To Be a Blobel!
エドワード・マッキン「思い出されぬもの」 The Unremembered
ハリイ・ムリッシュ「マスロー軍曹になにが起こったか」 What Happened to Sergeant Masuro
トーマス・M・ディッシュ「永遠( とわ ) なる現在」 Now Is Forever
ジャック・B・ロウスン「競争者」 The Competitors
フリッツ・ライバー「変化の風が吹くとき」 When the Change-Winds Blow
訳者あとがき/団精二
ファンタジーへの誘い /海外SF傑作選
講談社 講談社文庫BX-19 1977年10月
ピーター・S・ビーグル「死神よ来たれ」 Come Lady Death /伊藤典夫 訳
ブライアン・W・オールディス「不可視配給株式会社」 Intangibles, Inc. /深町眞理子 訳
フリッツ・ライバー「大いなる旅」 The Big Trek /伊藤典夫 訳
フィリップ・K・ディック「この卑しい地上に」 Upon the Dull Earth /浅倉久志 訳
ウォルター・S・テヴィス「ふるさと遠く」 Far from Home /伊藤典夫 訳
ウィリアム・テン「十三階」 The Tenants /福島正実 訳
チャールズ・ボーモント「闇の旋律」 The Dark Music /酒匂真理子 訳
キャロル・エムシュウィラー「順応性」 Adapted /小尾芙佐 訳
マーガレット・セント・クレア「街角の女神」 The Goddess on the Street Corner /伊藤典夫 訳
R・A・ラファティ「みにくい海」 The Ugly Sea /伊藤典夫 訳
アーシュラ・K・ル・グウィン「名前の掟」 The Rule of Names /酒匂真理子 訳
ジェローム・ビクスビィ「きょうも上天気」 It’s a Good Life /浅倉久志 訳
ジャック・フィニィ「ゲイルズバーグの春を愛す」 I Love Galesburg in the Spring Time /福島正実 訳
解説「SFの中のファンタジー」/伊藤典夫
追憶売ります /ワールズ・ベスト1967
早川書房 ハヤカワ文庫SF299 1978年7月
はじめに/ドナルド・A・ウォルハイム、テリー・カー
フィリップ・K・ディック「追憶売ります」 We Can Remember It for You Wholesale /深町眞理子 訳
ボブ・ショウ「去りにし日々の光」 Light of Other Days /浅倉久志 訳
ロジャー・ゼラズニイ「十二月の鍵」 The Keys of December /浅倉久志 訳
R・A・ラファティ「九百人のお祖母さん」 Nine Hundred Grandmothers /浅倉久志 訳
A・A・ウォルド「あざ笑う死体」 Bircher /冬川亘 訳
マイクル・ムアコック「この人を見よ」 Behold the Man /峯岸久 訳
エイヴラム・デヴィッドソン「どんがらがん」 Bumberboom /深町眞理子 訳
フレデリック・ポール「デイ・ミリオン」 Day Million /伊藤典夫 訳
ポール・アッシュ「コウモリの翼」 The Wings of a Bat /谷口高夫 訳
ダニー・プラクタ「何時からおいでで」 The Man from When /岡部宏之 訳
ブライアン・オールディス「アーメンといったら、おしまい」 Amen and Out /岡部宏之 訳
ロジャー・ゼラズニイ「フロストとベータ」 For a Breath I Tarry /浅倉久志 訳
解説/安田均
クリスマス・ストーリー集2/ クリスマスの悲劇
角川書店 角川文庫 赤422-2 1978年11月
ジョーエル・チャンドラー・ハリス「赤ん坊のクリスマス」/深町眞理子 訳
L・フランク・ボーム「誘拐されたサンタクロース」 A Kidnapped Santa Claus /十張純 訳
アンデルセン「モミの木」 Grantraeet /各務三郎 訳
リング・ラードナー「古風なクリスマス」 Old Falk’s Christmas /加島祥造 訳
ハリエット・ビーチャー・ストウ「クリスマス、それとも善意の妖精」 Christmas; or, The Good Fairy /渡辺美里 訳
エヴァン・ハンター「バースデイ・パーティ」 The Birthday Party /小鷹信光 訳
アガサ・クリスティ「クリスマスの悲劇」 A Christmas Tragedy /中村妙子 訳
ラルフ・メサック「おもちゃ泥棒団」 Le gang des voleurs de joujoux /十張純 訳
リー・ウェイクフィールド「寒い国から来たスパイ」/小沢瑞穂 訳
フィリップ・K・ディック「フォスター、おまえは死んでいるところだぞ」 Foster, You’re Dead /仁賀克雄 訳
リチャード・マティスン「旅人」 The Traveller /岡部宏之 訳
クリストファー・ヨウド「クリスマス・ツリー」 Christmas Tree /斎藤伯好 訳
デイヴィッド・R・バンチ「モダーニアの少女のクリスマス」 A Little Girl’s Xmas in Modernia /深町眞理子 訳
フレデリック・ポール「ハッピー・バースデイ、イエスさま」 Happy Birthday, Dear Jesus /浅倉久志 訳
ナサニエル・ホーソーン「クリスマスの饗宴」/本戸淳子 訳
ローズマリー・ティムパリー「クリスマスの出会い」 Christmas Meeting /押川曠 訳
ブレット・ハート「サンタクロースはこうしてシンプソン村へやって来た」 How Santa Claus Came to Simpson’s Bar /渡辺美里 訳
ドストエフスキー「クリスマス・ツリーと婚礼」 Елка и свадьба /米川正夫 訳
マクシム・ゴーリキー「クリスマスの幽霊」/押川曠 訳
作家紹介/長島良三
未来企業 /未来の衝撃の時にも変らぬ会社
サンリオ 1979年8月
はじめに~未来の衝撃は企業にどんな問題をなげかけるか?
ノーマン・スピンラッド「発明の時代」 The Age of Invention /風見潤 訳
J・フランシス・マッコーマス「すばらしい新造語」 Brave New Word /海野信也 訳
フレデリック・ポール「幻影の街」 The Tunnel Under the World /伊藤典夫 訳
アン・ウォーレン・グリフィス「囚われの聴衆」 Captive Audience /山田和子 訳
ジョン・ジェイクス「夢を売ります」 The Sellers of the Dream /野口幸夫 訳
J・G・バラード「無意識の人間」 The Subliminal Man /大和田始 訳
アイザック・アジモフ「夢はひそやかに」 Dreaming Is a Private Thing /吉田誠一 訳
ロバート・シルヴァーバーグ「社内販売」 Company Store /野口幸夫 訳
ラルフ・ウィリアムズ「変革の時も変わらぬ商売」 Business as Usual, Durig Alterations /中川格 訳
マック・レナルズ「ユートピアの犯罪者」 Criminal in Utopia /堀健一 訳
ジョン・T・フィリフェント「信託」 Owe Me /野口幸夫 訳
アーサー・C・クラーク「特許申請中」 Patent Pending /野口幸夫 訳
フィリップ・K・ディック「囚われのマーケット」 Captive Market /山田和子 訳
ロバート・シェクリイ「ただで手に入るもの」 Something for Nothing /野口幸夫 訳
舞台裏からひとこと~カーテンコールに応じられない人たちに代わって/野口幸夫
究極のSF /13の解答
東京創元社 創元SF文庫661-01 1980年4月
※異装版
序/エドワード・L・ファーマン、バリー・N・マルツバーグ/浅倉久志 訳
ファースト・コンタクト
フレデリック・ポール「われら被購入者」 We Purchase People /浅倉久志 訳
宇宙探検
ポール・アンダースン「先駆者」 The Voortrekkers /岡部宏之 訳
不死
キット・リード「大脱出観光旅行(株)」 Great Escape Tours, Inc. /安田均 訳
イナー・スペース
ブライアン・W・オールディス「三つの謎の物語のための略図」 Diagrams for Three Enigmatic Storis /深町眞理子 訳
ロボット・アンドロイド
アイザック・アシモフ「心にかけられたる者」 That Thou Art Mindful of Him! /池央耿 訳
不思議な子供たち
ディーン・R・クーンツ「ぼくたち三人」 We Three /安田均 訳
未来のセックス
ジョアンナ・ラス「わたしは古い女」 An Old Fasioned Girl /深町眞理子 訳
ハーラン・エリスン「キャットマン」 Catman /池央耿 訳
スペース・オペラ
ハリー・ハリスン「CCCのスペース・ラット」 Space Rat of C. C. C. /浅倉久志 訳
もうひとつの宇宙
ロバート・シルヴァーバーグ「旅」 Trips /岡部宏之 訳
コントロールされない機械
バリー・N・マルツバーグ「すばらしい万能変化機」 The Wonderful All Purpose Transmagrifier /岡部宏之 訳
ホロコーストの後
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「けむりは永遠( とわ ) に」 Her Smoke Rose Up Forever /小尾芙佐 訳
タイム・トラベル
解説/浅倉久志
恐怖の1ダース
講談社 講談社文庫BX-256 1980年8月
コーネル・ウールリッチ「たすけてえ!」 If I Should Die Before I Wake /中田耕治 訳
E・F・ボズマン「白い道」 The White Road /吉崎由紀子 訳
エリザベス・テイラー「プア・ガール」 Poor Girl /伊東昌子 訳
ウォルター・デ・ラ・メア「謎」 The Riddle /鈴木説子 訳
アルジャノン・ブラックウッド「呪われた島」 A Haunted Island /木戸淳子 訳
ラフカディオ・ハーン「雪おんな」 The Snow Woman /中山伸子 訳
ロス・マクドナルド「ショック療法」 Shock Treatment /中田耕治 訳
マーガニタ・ラスキー「塔」 The Tower /大村美根子 訳
ウィリアム・ホープ・ホジスン「幽霊船の謎」 The Mystery of the Derelict /杉崎和子 訳
ロバート・ブロック「ハリウッドの恐怖」 Terror Over Hollywood /中田えりか 訳
フィリップ・K・ディック「探検隊帰る」 Explores We /中田耕治 訳
あとがき/中田耕治
機械仕掛けの神 /黄金の50年代SF傑作選
朝日ソノラマ 朝日ソノラマ文庫海外シリーズ03 1984年5月
リチャード・マシスン「機械仕掛けの神」 Deus Ex Machina
ロバート・ブロック「禿げ頭の蜃気楼」 The Bald-Headed Mirage
フレドリック・ブラウン「星ねずみの冒険」 Mitkey Rides Again
アイザック・アシモフ「赤の女王のレース」 The Red Queen’s Race
フレドリック・ブラウン&マック・レナルズ「漫画の怪物」 Garrigan’s Bems
フィリップ・K・ディック「地底からの侵略」 A Surface Raid
チャールズ・ボーモント「美しき幻影」 The Beautiful People
クリス・ネヴィル「霧の夜の出来事」 The Night of the Nickel Beer
レイ・ブラッドベリ「海中の監視者」 Undersea Guadians
解説/仁賀克雄
ギャラクシー 〈下〉
東京創元社 創元SF文庫692-02 1988年7月
フィリップ・K・ディック「おお! ブローベルとなりて」 Oh, To Be a Blobel! /浅倉久志 訳
アイザック・アシモフ「入植者」 Founding Father /小尾芙佐 訳
ロバート・シルヴァーバーグ「すいすい落ちてく」 Going Down Smooth /野口幸夫 訳
ラリイ・ニーヴン「時は分かれて果てもなく」 All the Myriadways /小隅黎 訳
ジェイムズ・ティプトリー・Jr.「エイン博士の最後の飛行」 The Last Flight of Dr.Ain /伊藤典夫 訳
アルジス・バドリス「〈ギャラクシー〉・ブック・シェルフ より」 Galaxy Book Shelf /野口幸夫 訳
シオドア・スタージョン「ゆるやかな彫刻」 Slow Sculpture /伊藤典夫 訳
R・A・ラファティ「秘密の鰐について」 About a Secret Crocodile /浅倉久志 訳
ハーラン・エリスン「冷たい友達」 Cold Friend /小尾芙佐 訳
アーシュラ・K・ル・グイン「革命前夜」 The Day Before the Revolution /佐藤高子 訳
フレデリック・ポール&C・M・コーンブルース「ガリゴリの贈り物」 The Gift of Garigolli /浅倉久志 訳
ジョン・ヴァーリイ「汝、コンピューターの夢」 Overdrawn at the Memory Bank /小隅黎 訳
アルフレッド・ベスター「ホーレス、ギャラクシカ (行け( ホー ) と声、駆け( レース ) 赴くは星の群乎( ギャラクシか ) )」 Horace, Galaxyca /野口幸夫 訳
ギャラクシー・ノート2~ゴールド以後の時代/鳥居定夫
燐寸文学全集( まっちのぶんがくぜんしゅう )
筑摩書房 1993年12月
マッチのすり方/池内紀
以下、収録作家の一覧。
アイリッシュ/芥川龍之介/阿佐田哲也/安部公房/アポリネール/有島武郎/アルセーニエフ/A・アレー/アンデルセン/イエイツ/池谷信三郎/石川淳/石川啄木/石川達三/石坂洋次郎/泉鏡花/伊藤整/稲垣足穂/井上光晴/井上靖/岩野泡鳴/ヴァン・ダイン/W・ウィリアムズ/H・G・ウェルズ/ウォー/臼井吉見/内田百閒/宇野浩二/梅崎春生/江戸川乱歩/エロ/大泉黒石/大岡昇平/大杉栄/岡本一平/岡本かの子/岡本綺堂/小川未明/小栗風葉/尾崎一雄/尾崎士郎/小山内薫/大佛次郎/織田作之助/落合直文/O・ヘンリー/カー/開高健/梶井基次郎/金子光晴/ガーネット/カフカ/カポーティ/カミ/上司小剣/嘉村磯多/カルヴィーノ/川崎長太郎/川端康成/上林暁/菊池寛/岸上大作/北原白秋/ギッシング/木山捷平/国本田独歩/久保栄/クリスティ/グリーン/クローバー/クロフツ/ケストナー/ケラー/源氏鶏太/肥塚龍/幸田文/幸田露伴/小杉天外/小林多喜二/ゴーリキー/コレット/コンラッド/斎藤茂吉/斎藤緑雨/坂口安吾/佐々木邦/佐藤春夫/里見弴/サルトル/椎名麟三/ジェイコブス/H・ジェイムズ/ジッド/志賀直哉/獅子文六/澁澤龍彦/島尾敏雄/島木赤彦/島木健作/島崎藤村/ジャコメッティ/十一谷義三郎/シュニッツラー/ジュネ/シュペルヴィエル/ショー/ジョイス/素木しず子/神西清/末広鉄腸/鈴木三重吉/スタインベック/スティーヴンソン/ゾラ/高橋和巳/高橋新吉/高見順/瀧井孝作/瀧口修造/滝田ゆう/田口鼎軒/竹内浩三/武田泰淳/武田百合子/武田麟太郎/武林無想庵/太宰治/谷崎潤一郎/田畑修一郎/田宮虎彦/田山花袋/檀一雄/チェスタトン/チェーホフ/近松秋江/遅塚麗水/チャペック/チャンダル/チャンドラー/坪内逍遥/坪田譲治/ディケンズ/デイック/寺山修司/ドイル/徳田秋声/徳冨慮花/徳永直/ドストエフスキー/ドス・パソス/外村繁/豊島与志雄/ドライサー/トルストイ/中勘助/永井荷風/永井龍男/中島敦/長塚節/中野重治/中野好夫/中原中也/夏目漱石/ナボコフ/西脇順三郎/野上弥生子/野尻抱影/野間宏/萩原朔太郎/長谷川伸/A・ハックスリー/パピーニ/ハメット/林芙美子/原民喜/バリー/バルベイ=ドールヴィリー/樋口一葉/久生十蘭/火野葦平/平出修/広津和郎/広津柳浪/ファラデー/フィッツジェラルド/フィリップ/フォークナー/深沢七郎/福沢諭吉/福永武彦/富士正晴/プーシキン/古川魁蕾/プルースト/ブルトン/プレヴェール/H・ブロッホ/フロベール/E・ブロンテ/ヘッセ/ヘミングウェイ/ポー/茅盾/細田源吉/ホーソーン/堀辰雄/ボルヒェルト/前田河広一郎/前田夕暮/槇有恒/マーク・トウェイン/正岡子規/正宗白鳥/松原岩五郎/松本清張/マナット・チャンヨン/丸岡明/マルロー/T・マン/マンスフィールド/三島由紀夫/ミッチェル/宮沢賢治/宮武外骨/宮本常一/宮本百合子/三好十郎/三好達治/H・ミラー/ミルン/ムージル/村山槐多/室生犀星/メルヴィル/モーパッサン/モーム/モラエス/モーラン/森鴎外/森茉莉/森田草平/モルナール/矢田津世子/柳田國男/山本周五郎/夢野久作/横光利一/吉野せい/吉屋信子/依田学海/リーミイ/リルケ/ルナール/レールモントフ/魯迅/ロート/ロレンス/ロンドン/若山牧水/和田芳恵
金のマッチ/安野光雅
シミュレーションズ /ヴァーチャル・リアリティ海外SF短篇集
ジャストシステム 1995年8月
序文/ケアリー・ジェイコブソン
レイ・ブラッドベリ「草原」 The Veldt /日暮雅通 訳
ジョン・ヴァーリイ「メモリーバンクは引き出し超過」 Overdrawn at the Memory Bank /浅倉久志 訳
ジョナサン・レセム「月を歩く」 Walking the Moons /日暮雅通 訳
マイクル・カンデル「ヴァーチャル・リアリティ」 Virtual Reality /大森望 訳
マイクル・スワンウィック&ウイリアム・ギブスン「ドッグファイト」 Dogfight /酒井昭伸 訳
M・シェイン・ベル「輝ける夢の脱出路」 The Shining Dream Road Out /小川隆 訳
ダグラス・アダムス「総合認識渦動装置」 The Total Perspective Vortex /風見潤 訳
マーク・レイドロー「プラグ・イン・ヨセミテ」 Plug-in Yosemite /友枝康子 訳
ジョージ・セブロウスキー「死語のいくつかの生」 This Life and Later Ones /山田和子 訳
ヴァンダ・マッキンタイア「スチールカラー・ワーカー」 Steelcollar Worker /大森望 訳
フィリップ・K・ディック「凍った旅」 I Hope I Shall Arrive Soon /浅倉久志 訳
ダニエル・パールマン「サイカー昇天」 From Here to Eternitape /酒井昭伸 訳
パット・キャディガン「プリティ・ボーイ・クロスオーヴァー」 Pretty Boy Crossover /小川隆 訳
J・G・バラード「ヴァーチャルな死へのガイド」 A Guide to Virtual Death /山田和子 訳
ジェラルド・ペイジ「幸福な男」 The Happy Man /浅倉久志 訳
訳者あとがき/浅倉久志
参考文献リスト~小説におけるヴァーチャル・リアリティ
復刻 SFマガジン No.1-3
早川書房 1995年10月
「復刻合本刊行にあたって」/阿部毅
「頑張れ、SF」/矢野徹
No.1
ロバート・シェクリイ「危険の報酬」 The Prize of Peril /井上一夫 訳
A・バートラム・チャンドラー「限界角度」 Critical Angle /高橋泰邦 訳
レスター・デル・リイ「愛しのヘレン」 Helen O’loy /福島正実 訳
アイザック・アシモフ「五十億年の塵」 The Dust of Ages /鎮目恭夫 訳
アイザック・アシモフ「やがて明ける夜」 The Dying /田中融二 訳
日下実男「―地球の生成から消滅まで― 地球物語 I」
糸川英夫「宇宙ロケット随筆」
リチャード・マシスン「次元断層」 The Edge /高橋豊 訳
岡俊雄「SF映画展望1 空想科学映画まかり通る」
フィリップ・K・ディック「探検隊帰る」 Explorers We /中田耕治 訳
アーサー・C・クラーク「太陽系最後の日」 Rescue Party /宇野利泰 訳
レイ・ブラッドベリ「七年に一度の夏」 All Summer in a Day /大久保康雄 訳
ロバート・ブロック「地獄行列車」 That Hell-Bound Train /村上啓夫 訳
荒川秀俊「―二十一世紀の夢― 気象の人工制御」
No.2
アーサー・C・クラーク「スタート・ライン」 The Starting Line /宇野利泰 訳
ロバート・シェクリイ「恋愛株式会社」 Love, Incorporated /大門一男 訳
フレドリック・ブラウン「ノック」 Knock /三田村裕 訳
アイザック・アシモフ「二重太陽の惑星」 The Planet of the Double Sun /古川洋一 訳
アルフレッド・ベスター「モハメッドを殺した男たち」 The Men Who Murdered Mohammed /中田耕治 訳
J・T・マッキントッシュ「第十時ラウンド」 Tenth Time Round /福島正実 訳
日下実男「―地球の生成から消滅まで― 地球物語 II」
大高正人「―二十一世紀の夢― 海上都市トーキョウ」
アイザック・アシモフ「もの言う石」 The Talking Stone /田中融二 訳
岡俊雄「SF映画展望2 放射能・銀幕を席捲す」
A・バートラム・チャンドラー「檻」 The Cage /一ノ瀬直二 訳
ミルドレッド・クリンガーマン「無任所大臣」 Minister Without Portfolio /小笠原豊樹 訳
ロバート・A・ハインライン「犬の散歩も引受けます」 We Also Walk Dogs... /青田勝 訳
No.3
チャールズ・L・フォントネイ「荒廃の惑星」 Ghost Planet /稲葉由紀 訳
レイモンド・E・バンクス「電送人間」 Rabbits to the Moon /梅谷昇 訳
ロバート・A・ハインライン「輪廻の蛇」 All You Zombies... /井上一夫 訳
ジャック・フィニイ「地下三階」 The Third Level /森郁夫 訳
岡俊雄「SF映画展望3 ジュール・ヴェルヌの映画」
チャン・デーヴィス「エレンへの手紙」 Letter to Ellen /林克巳 訳
日下実男「―地球の生成から消滅まで― 地球物語 III」
大高正人「―二十一世紀の夢― 奇蹟の食糧・クロレラ」
アーサー・C・クラーク「みどりを育てる」 Green Fingers /宇野利泰 訳
アイザック・アシモフ「氷河時代はもう来ない?」 No More Ice Ages? /上田彦二 訳
ロン・グーラート「ダイアローグ」 The Katy Dialogues /塚本新作 訳
ジョナサン・ローゼンバウム「目的地」 Now and Then /三田村裕 訳
リチャード・ウィルスン「無人国道」 Lonely Road /宇野輝雄 訳
フレドリック・ブラウン「狂った星座」 Pi in the Sky /福島正実 訳
幻想の犬たち
扶桑社 扶桑社ミステリー タ7-3 1999年11月
デーモン・ナイト「死刑宣告」 Auto-Da-Fé /中村融 訳
フィリップ・K・ディック「ルーグ」 Roog /大森望 訳
ジェロルド・J・マンディス「ニューヨーク、犬残酷物語」 Do It for Mama! Concering Dogs, Men & Manhattan :24 Hours of Violence & Tragedy /新藤純子 訳
ケイト・ウィルヘイム「銀の犬」 The Hounds /安野玲 訳
フリッツ・ライバー「泣き叫ぶ塔」 The Howling Tower /浅倉久志 訳
M・サージェント・マッケイ「悪魔の恋人」 Demon Lover /中原尚哉 訳
ジョン・クリストファー「同類たち」 A Few Kindred Spirits /中原尚哉 訳
マイクル・ビショップ「ぼくと犬の物語」 Dogs’ Lives /岩元巖 訳
フレッチャー・プラット&L・スプレイグ・ディ・キャンプ「おいで、パッツィ!」 Here, Putzi! /安野玲 訳
クリフォード・D・シマック「逃亡者」 Desertion /福島正実 訳
ダミアン・ブロデリック「わたしは愛するものをスペースシャトル・コロンビアに奪われた」 I Lost My Love to the Space Shuttle Columbia /佐田千織 訳
アルジス・バドリス「猛犬の支配者」 The Master of the Hounds /中村融 訳
ブルース・ボストン「一芸の犬」 One-Trick Dog /中村融 訳
ジョナサン・キャロル「最良の友」 Friend’s Best Man /佐藤高子 訳
パット・マーフィー「守護犬」 Wish Hound /北原唯 訳
ハーラン・エリスン「少年と犬」 A Boy and His Dog /伊藤典夫 訳
解説「犬にご注意( カウエ・カネム ) 」/中村融
影が行く /ホラーSF傑作選
東京創元社 創元SF文庫715-01 2000年8月
※異装版
リチャード・マシスン「消えた少女」 Little Girl Lost
ディーン・R・クーンツ「悪夢団( ナイトメア・ギャング ) 」 Nightmare Gang
シオドア・L・トーマス「群体」 The Clone
フリッツ・ライバー「歴戦の勇士」 The Oldest Soldier
キース・ロバーツ「ポールターのカナリア」 Boulter’s Canaries
ジョン・W・キャンベル・ジュニア「影が行く」 Who Goes There?
フィリップ・K・ディック「探検隊帰る」 Explorers We
デーモン・ナイト「仮面( マスク ) 」 Masks
ロジャー・ゼラズニイ「吸血機伝説」 The Stainless Steel Leech
クラーク・アシュトン・スミス「ヨー・ヴォムビスの地下墓地」 The Vault of Yoh-Vombis
ジャック・ヴァンス「五つの月が昇るとき」 When the Five Moons Rise
アルフレッド・ベスター「ごきげん目盛り」 Fondly Fahrenheit
ブライアン・W・オールディス「唾の樹」 The Saliva Tree
解説「ホラーSF私論」/中村融
20世紀SF (2) 1950年代 /初めの終わり
河出書房新社 河出文庫 ン2-1 2000年11月
レイ・ブラッドベリ「初めの終わり」 The End of the Beginning /中村融 訳
ロバート・シェクリイ「ひる」 The Leech /浅倉久志 訳
フィリップ・K・ディック「父さんもどき」 The Father-thing /大森望 訳
リチャード・マシスン「終わりの日」 The Last Day /安野玲 訳
ゼナ・ヘンダースン「なんでも箱」 The Anything Box /深町眞理子 訳
クリフォード・D・シマック「隣人」 Neighbor /小尾芙佐 訳
フレデリック・ポール「幻影の街」 The Tunnel under the World /伊藤典夫 訳
C・M・コーンブルース「真夜中の祭壇」 The Altar At Midnight /白石朗 訳
エリック・フランク・ラッセル「証言」 The Witness /酒井昭伸 訳
アルフレッド・ベスター「消失トリック」 Disappearing Art /伊藤典夫 訳
ジェイムズ・ブリッシュ「芸術作品」 A Work of Art /白石朗 訳
コードウェイナー・スミス「燃える脳」 The Burning of the Brain /浅倉久志 訳
シオドア・スタージョン「たとえ世界を失っても」 The World Well Lost /大森望 訳
ポール・アンダースン「サム・ホール」 Sam Hall /広田耕三 訳
解説「SFブームとその終焉」/中村融
贈る物語 Terror( テラー )
光文社 2002年11月
はじめに~怖いお話へのご招待と、本書の使用法について
第一章 知りたがるから怖くなる
W・W・ジェイコブズ「猿の手」 The Monkey’s Paw /平井呈一 訳
H・R・ウェイクフィールド「幽霊( ゴースト ) ハント」 Ghost Hunt /吉川昌一 訳
デイヴィッド・マレル「オレンジは苦悩、ブルーは狂気」 Orange Is for Anguish, Blue for Insanity /浅倉久志 訳
第二章 狼なんか怖くない?
フレデリック・マリヤット「人狼」 The Werwolves /宇野利泰 訳
ピーター・フレミング「獲物」 The Kill /吉川昌一 訳
虎人のレイ 「ブレス・オブ・ファイアIII」より
第三章 怖がることと、笑うこと
リチャード・ミドルトン「羊飼いの息子」 Shepherd’s Boy /南條竹則 訳
J・D・ベレスフォード「のど斬り農場」 Cut-throat Farm /平井呈一 訳
ジョー・R・ランズデイル「デトロイトにゆかりのない車」 Not from Detroit /野村芳夫 訳
ロバート・L・フィッシュ「橋は別にして」 Not Couting Bridges /伊藤典夫 訳
第四章 子供たちは恐怖と仲良し
オーガスト・ダーレス「淋しい場所」 The Lonesome Place /永井淳 訳
ウォルター・デ・ラ・メア「なぞ」 The Riddele /紀田順一郎 訳
第五章 生者の恐怖と悲しみと
フィリップ・K・ディック「変種第二号」 Second Variety /友枝康子 訳
シャーリイ・ジャクスン「くじ」 The Lottery /深町眞理子 訳
ジョイス・キャロル・オーツ「パラダイス・モーテルにて」 At the Paradise Motel, Sparks, Nevada /小尾芙佐 訳
終わりに~なぜ人は怖い話をするのか
ロボット・オペラ An Anthology of Robot Fiction and Robot Culture
光文社 2004年6月
まえがき「アトムの世紀をつくったこの物語たち」
第一章 神話からチャペック『R.U.R.』へ
アンブローズ・ビアス「自動チェス人形」 Moxon’s Master /奥田俊介 訳
海野十三「人造人間( ロボット ) 殺害事件」
ジョン・ベイノン・ハリス(ジョン・ウィンダム)「孤独な機械」 The Lost Machine /金子浩 訳
レスター・デル・リイ「愛しのヘレン」 Helen O’loy /福島正実 訳
「チェコの人形劇」/池内紀
第二章 アシモフのロボットSFと第二次世界大戦
アイザック・アシモフ「うそつき」 Liar! /小尾芙佐 訳
C・L・ムーア「美女ありき」 No Woman Born /小尾芙佐 訳
「アメリカSF雑誌とロボットSFアート」/川合康雄
第三章 原子力の未来と鉄腕アトムの誕生
ポール・アンダースン「ドン・キホーテと風車」 Quixote and the Windmill /金子浩 訳
フィリップ・K・ディック「にせもの」 Impostor /大森望 訳
イドリス・シーブライト(マーガレット・セントクレア)「胸の中の短絡( ショート ) 」 Short in the Chest /安野玲 訳
手塚治虫「鉄腕アトム サンゴ礁の冒険」
ブライアン・W・オールディス「世界も涙」 All the World’s Tears /小尾芙佐 訳
星新一「ボッコちゃん」
「鉄腕アトム論」/松原仁
「鉄人28号の時代」/中村仁彦
第四章 輝かしい宇宙時代
平井和正「レオノーラ」
キット・リード「オートマチックの虎」 Automatic Tiger /浅倉久志 訳
ロジャー・ゼラズニイ「フロストとベータ」 For a Breath I Tarry /浅倉久志 訳
矢野徹「孤島ひとりぼっち」
「ロボットアニメとエンターテインメント産業」/高橋良輔
「誤解して共生する」/星野力
第五章 WABOT登場
R・A・ラファティ「素顔のユリーマ」 Eurema’s Dam /伊藤典夫 訳
田辺聖子「愛のロボット」
堀晃「最後の接触」
「サンダーバード」/田所諭
第六章 ロボット元年来たる
ジョン・スラデック「『ロデリック』より抜粋」 Roderick /柳下毅一郎 訳
大原まり子「告別のあいさつ」
「ロボットらしく、ロボットらしくなく」/杉原知道
第七章 二足歩行ロボットの衝撃
ブルース・スターリング「ボヘミアの岸辺」 The Shores of Bohemia /嶋田洋一 訳
渡辺浩弐「高校教師・恋人・共犯者」
グレッグ・イーガン「誘拐」 A Kidnapping /山岸真 訳
「グレッグ・イーガンの“ロボット”SF」/山岸真
「2足歩行制御の問題点は何か」/梶田秀司
「パワードスーツのサイエンス:創作と創造の狭間で」/前田太郎
第八章 アトムの誕生日、そして“未来のかけら”
菅浩江「KAIGOの夜」
藤崎慎吾「コスモノートリス」
「ロボットで人間の知能を知る」/柴田智広
「ロボットと音楽」/難波弘之
「ロボット学会のこれまでと未来」/江尻正員
「ロボット漫画の系譜」/日下三蔵
主要参考文献、およびロボット文化をさらに知るための150冊/瀬名秀明
有栖川有栖の鉄道ミステリ・ライブラリー
角川書店 角川文庫 あ26-7 2004年10月
R・オースチン・フリーマン「青いスパンコール」 The Blue Sequin /大久保康雄 訳
フィリップ・K・ディック「地図にない町」 The Commuter /仁賀克雄 訳
A・J・ドイッチュ「メビウスという名の地下鉄」 A Subway Named Moenius /三浦朱門 訳
ウィリアム・アイリッシュ「高架殺人」 Death in the Air /村上博基 訳
アメリア・B・エドワーズ「4時15分発急行列車」 The Four-Fifteen Express /泉川紘雄 訳
雨宮雨彦「泥棒」
西岸良平「江ノ電沿線殺人事件」
江坂遊「0号車」
江坂遊「臨時列車」
江坂遊「魔法」
小池滋「田園を憂鬱にした汽車の音は何か」
上田信彦/有栖川有栖「箱の中の殺意」
解説/有栖川有栖
幻想と怪奇 /ポオ蒐集家
早川書房 ハヤカワ文庫NV1077 2005年2月
オーガスト・ダーレス「淋しい場所」 Lonesome Place /永井淳 訳
ロバート・ブロック「ポオ蒐集家」 The Man Who Collected Poe /仁賀克雄 訳
レイ・ブラッドベリ「女」 The Women /伊藤典夫 訳
パトリシア・ハイスミス「すっぽん」 The Terrapin /吉田誠一 訳
マーチン・リーイ「アムンゼンの天幕」 In Amundsen’s Tent /小尾芙佐 訳
ロバート・シェクリイ「夢売ります」 The Store of the Worlds /仁賀克雄 訳
ジョン・グッドウィン「繭」 The Cocoon /矢野浩三郎 訳
リチャード・マシスン「二年目の蜜月」 First Anniversary /小鷹信光 訳
チャールズ・ボーモント「無料の土」 Free Dirt /曽根忠穂 訳
デイヴィス・グラッブ「あたしを信じて」 You Never Believe Me /宇野輝雄 訳
フィリップ・K・ディック「植民地」 Colony /仁賀克雄 訳
L・P・ハートリイ「エレベーターの人影」 Someone in the Lift /大井良純 訳
ジョン・クリストファー「はやぶさの孤島」 The Island of Bright Birds /村社伸 訳
カール・ジャコビ「水槽」 The Aquarium /中村能三 訳
解説「『短さ』という名の凄み」/菊地秀行
贈る物語 Terror( テラー ) みんな怖い話が大好き
光文社 光文社文庫 2006年12月
はじめに~怖いお話へのご招待と、本書の使用法について
文庫版のためのまえがき
第一章 知りたがるから怖くなる
W・W・ジェイコブズ「猿の手」 The Monkey’s Paw /平井呈一 訳
H・R・ウェイクフィールド「幽霊( ゴースト ) ハント」 Ghost Hunt /吉川昌一 訳
デイヴィッド・マレル「オレンジは苦悩、ブルーは狂気」 Orange Is for Anguish, Blue for Insanity /浅倉久志 訳
第二章 狼なんか怖くない?
フレデリック・マリヤット「人狼」 The Werwolves /宇野利泰 訳
ピーター・フレミング「獲物」 The Kill /吉川昌一 訳
虎人のレイ 「ブレス・オブ・ファイアIII」より
第三章 怖がることと、笑うこと
リチャード・ミドルトン「羊飼いの息子」 Shepherd’s Boy /南條竹則 訳
J・D・ベレスフォード「のど斬り農場」 Cut-throat Farm /平井呈一 訳
ジョー・R・ランズデイル「デトロイトにゆかりのない車」 Not from Detroit /野村芳夫 訳
ロバート・L・フィッシュ「橋は別にして」 Not Couting Bridges /伊藤典夫 訳
第四章 子供たちは恐怖と仲良し
オーガスト・ダーレス「淋しい場所」 The Lonesome Place /永井淳 訳
ウォルター・デ・ラ・メア「なぞ」 The Riddele /紀田順一郎 訳
第五章 生者の恐怖と悲しみと
フィリップ・K・ディック「変種第二号」 Second Variety /友枝康子 訳
シャーリイ・ジャクスン「くじ」 The Lottery /深町眞理子 訳
ジョイス・キャロル・オーツ「パラダイス・モーテルにて」 At the Paradise Motel, Sparks, Nevada /小尾芙佐 訳
終わりに~なぜ人は怖い話をするのか
齋藤孝のイッキによめる!名作選 /小学生のためのこわい話・ふしぎな話
講談社 2007年3月
まえがき/齋藤孝
星新一「おーいでてこーい」
島田洋七「佐賀のがばいばあちゃん」
さくらももこ「ツチノコ騒動」
豊島志雄「手品師」
モンゴル民話「モンゴルの昔話 石になった狩人」/蓮見治雄 訳・再話/平田美恵子 再話
柏葉幸子「ミミズク図書館」
宮沢賢治「眼にて云ふ」
さねとうあきら「かっぱのめだま」
松谷みよ子「ヤマタノオロチ」
村上春樹「鏡」
フィリップ・K・ディック「にせもの」 Imposter /福島正実 訳
宮部みゆき「首吊り御本尊」
修了証
池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 III-05 『短篇コレクション I』
河出書房新社 2010年7月
フリオ・コルタサル「南部高速道路」 La autopista del sur /木村榮一 訳
オクタビオ・パス「波との生活」 Mi Vida con la Ola /野谷文昭 訳
バーナード・マラマッド「白痴が先」 Idiots First /柴田元幸 訳
フアン・ルルフォ「タルパ」 Talpa /杉山晃 訳
張愛玲「色、戒」 色.戒 /垂水千恵 訳
ユースフ・イドリース「肉の家」 Bait min Lahm /奴田原睦明 訳
フィリップ・K・ディック「小さな黒い箱」 The Little Black Box /浅倉久志 訳
チヌア・アチェベ「呪( まじな ) い卵」 The Sacrificial Egg /管啓次郎 訳
金達寿「朴達( バクタリ ) の裁判」
ジョン・バース「夜の海の旅」 Night-Sea Journey /志村正雄 訳
ドナルド・バーセルミ「ジョーカー最大の勝利」 The Joker’s Greatest Triumph /志村正雄 訳
トニ・モリスン「レシタティフ ― 叙唱」 Recitatif /篠森ゆりこ 訳
リチャード・ブローティガン「サン・フランシスコYMCA讃歌」 Homage to the San Francisco YMCA /藤本和子 訳
ガッサーン・カナファーニー「ラムレの証言」 Waraqa mn Al Ramleh /岡真理 訳
アリステア・マクラウド「冬の犬」 Winter Dog /中野恵津子 訳
レイモンド・カーヴァー「ささやかだけれど、役にたつこと」 A Small, Good Thing /村上春樹 訳
マーガレット・アトウッド「ダンシング・ガールズ」 Dancing Girls /岸本佐知子 訳
高行健「母」 母親 /飯塚容 訳
ガーダ・アル=サンマーン「猫の首を刎ねる」 Qt’ Ras al-Qt /岡真理 訳
目取真俊「面影と連れて( うむかじとぅちりてぃ ) 」
きょうも上天気 /SF短編傑作選
角川書店 角川文庫 16555 2010年11月
アーシュラ・K・ル・グィン「オメラスから歩み去る人々」 The Ones Who Walk Away From Omelas
J・G・バラード「コーラルDの雲の彫刻師」 The Cloud-Sculptors of Coral D
ロバート・シェクリイ「ひる」 The Leech
ジェローム・ビクスビイ「きょうも上天気」 It’s a Good Life
ウォード・ムーア「ロト」 Lot
マック・レナルズ「時は金」 Compound Interest
ワイマン・グイン「空飛ぶヴォルプラ」 Volpla
カート・ヴォネガット・ジュニア「明日も明日もその明日も」 Tomorrow and Tomorrow and Tomorrow (The Big Trip Up Yonder)
フィリップ・K・ディック「時間飛行士へのささやかな贈物」 A Little Something for Us Tempunauts
解説/大森望
誤解するカド /ファーストコンタクトSF傑作選
早川書房 ハヤカワ文庫JA1272 2017年4月
編者まえがき/大森望
筒井康隆「関節話法」
小川一水「コズミックロマンスカルテット with E」
野尻抱介「恒星間メテオロイド」
ジョン・クロウリー「消えた」 Gone /大森望 訳
シオドア・スタージョン「タンディの物語」 Tandy’s Story /大森望 訳
フィリップ・K・ディック「ウーブ身重く横たわる」 Beyond Lies the Wub /大森望 訳
円城塔「イグノラムス・イグノラビムス」
飛浩隆「はるかな響き Ein leiser Ton」
コニー・ウィリス「わが愛しき娘たちよ」 All My Darling Daughters
/大森望 訳
野崎まど「第五の地平」
編者あとがき/大森望
トラウマ文学館 /ひどすぎるけど無視できない12の物語
筑摩書房 ちくま文庫か-71-2 2019年2月
トラウマ文学館 ご注意事項
第一展示室「子どもの頃のトラウマ」
直野祥子「はじめての家族旅行」
原民喜「気絶人形」
第二展示室「思春期のトラウマ」
李清俊「テレビの受信料とパンツ」 낮은 목소리로 /斎藤真理子 訳
フィリップ・K・ディック「なりかわり」 Imposter /品川亮 訳
第三展示室「青年期のトラウマ」
第四展示室「大人になって読んでもトラウマ」
フラナリー・オコナー「田舎の善人」 Good Country People /品川亮 訳
深沢七郎「絢爛の椅子」
第五展示室「中年期のトラウマ」
フョードル・ドストエフスキー「不思議な客 (『カラマーゾフの兄弟』より)」 Братья Карамазовы /秋草俊一郎 訳
白土三平「野犬」
第六展示室「老年期のトラウマ」
夏目漱石「首懸の松 (『吾輩は猫である』より)」
アレクサンドル・ソルジェニーツィン「たき火とアリ」 Костёр и муравьи /秋草俊一郎 訳
喫茶室TRAUMA 番外編
頭木弘樹「誰も正体をつきとめられなかった幻のトラウマドラマ」
あとがきと作品解説/頭木弘樹
危険なヴィジョン〔完全版〕 2
早川書房 ハヤカワ文庫SF2239 2019年7月
ハワード・ロドマン「月へ二度行った男」 The Man Who Went to the Moon - Twice /中村融 訳
フィリップ・K・ディック「父祖の信仰」 Faith of Our Fathers /浅倉久志 訳
ラリイ・ニーヴン「ジグソー・マン」 The Jigsaw Man /小隅黎 訳
フリッツ・ライバー「骨のダイスを転がそう」 Gonna Roll the Bones /中村融 訳
ジョー・L・ヘンズリー「わが子、主ランディ」 Lord Randy, My Son /山田和子 訳
ポール・アンダースン「理想郷」 Eutopia /酒井昭伸 訳
ディヴィッド・R・バンチ「モデランでのできごと」 Incident in Moderan /山形浩生 訳
ディヴィッド・R・バンチ「逃亡」 The Escaping /山形浩生 訳
ジェイムズ・クロス「ドールハウス」 The Doll-House /酒井昭伸 訳
キャロル・エムシュウィラー「性器( セックス ) および/またはミスター・モリスン」 Sex and/or Mr. Morrison /酒井昭伸 訳
デーモン・ナイト「最後の審判」 Shall the Dust Praise Thee? /中村融 訳
解説「『新しい傾向( ザ・ニュー・シング ) 』をめぐって」/若島正
英文精読教室 第6巻 ユーモアを味わう
研究社 2022年6月
はじめに
フィリップ・K・ディック「目はそれを持っている」 The Eyes Have It
トマス・ハーディ「アンドリー爺さんの楽師体験」 Old Andrey's Experience as a Musician /「聖歌隊の粗忽」 Absent-Mindedness in a Parish Choir
ウィリアム・サローヤン「心が高地にある男」 The Man with the Heart in the Highlands
レオノーラ・キャリントン「はじめての舞踏会」 The Debutante
ケン・スミス「イモ掘りの日々」 Casual Labour
スティーヴン・ミルハウザー「ホーム・ラン」 Home Run
ジャック・ネイプス「スピットドッグを解放せよ――英国道中膝栗毛」 Sugar and Spice and Everything Lice: The Spitdog’s Set Free
授業後の雑談